ウェンバンヤマのプロフィールを知りたい！
ウェンバンヤマのキャリアを知りたいな
こんな疑問にお答えします。
- ウェンバンヤマのプロフィール
- ウェンバンヤマのフランス・アメリカでのキャリア
2023年のNBAドラフトでサンアントニオ・スパーズに全体1位で選ばれたビクター・ウェンバンヤマ。
すでにシーズン序盤から注目されていますね！
ナントこの記事ではウェンバンヤマ選手について深掘りしていきます！
ウェンバンヤマのプロフィール
- 生年月日と出身地
- 身長、体重、ウイングスパン
- ウェンバンヤマの親はアスリート
生年月日と出身地
ビクター・ウェンバンヤマは2004年1月4日生まれです
出身地はフランスのル・シェネー。
ル・シェネーは、フランスの首都パリの近くに位置する小さな町で、美しい自然と静かな環境が特徴的です。
身長、体重、ウイングスパン
ビクター・ウェンバンヤマの身長は224cm（7フィート4インチ）、体重は95kg（210ポンド）です。
彼のウイングスパン（腕の長さ）は、224cm（8フィート）に達すると報じられています。
NBA公式プロフィールはこちら
2023年11月現在、ボバン・マリヤノビッチに続いて2番目の高さです。
ナントこれらの身体的特徴は、バスケットボール選手として大きなアドバンテージですね。
ウェンバンヤマの親はアスリート
父親のフェリックス・ウェンバンヤマはコンゴ民主共和国出身で、陸上競技、特に高跳び、走幅跳び、三段跳びで優れた実績を持つアスリートでした。
一方、彼の母親エロディ・ド・フォテローはバスケットボールコーチであり、元プレーヤーとしても活躍していました。
バスケットボールキャリア：フランス
“There’s A Kid In Europe Right Now. Victor Wembanyama, Who’s Maybe The Best Prospect In The World.” https://t.co/r1waA166Al pic.twitter.com/Rtpth27WOz
— Hoop Central (@TheHoopCentral) July 29, 2020
「今、ヨーロッパに子供がいる。ビクター・ウェンバンヤマ、おそらく世界で最高の有望株だ。」
ナントフランス時代は主に3チームに所属
- ナンテール92(2019–2021)
- アスベル (2021–2022)
- メトロポリタンズ 92 (2022–2023)
ナンテール92(2019–2021)
ビクター・ウェンバンヤマは、2019年にナンテール92でプロのキャリアを開始しました。
2019-20シーズンでは、LNBエスポワール（フランス21歳以下リーグ）で、またU18チームでプレイしプロとしてのデビューを飾っています。
ウェンバンヤマは2019年10月29日にプロデビューを飾り、ユーロカップのブレシア戦で31秒間プレイ。
15歳9ヶ月25日でユーロカップに出場は、ステファン・ペトコビッチに次いで2番目に若い選手となりました。
7'3" 16-year-old prospect Victor Wembanyama went off in his France debut 🔥 @brhoops
— Bleacher Report (@BleacherReport) October 21, 2020
22 PTS | 10 REB | 7 BLK
(via @ffsbasketball)pic.twitter.com/t66wOtNwU1
また、2020年2月、ナンテールのU18チームとしてアディダスネクストジェネレーショントーナメント（ANGT）のカウナス予選に出場し、得点、リバウンド、スティール、ブロックでトーナメントをリードし、オールトーナメントチームに選出されています。
エスポワールシーズンでは、平均10.2得点、4.9リバウンド、3.3ブロックを記録しました。
2020-21シーズンには、ナンテールのシニアチームとU21チームの間で試合に出場、ナシオナル・マスキュリン1（NM1）のセンター・フェデラルでもプレイする契約を結びました。
2020年9月23日にLNBプロAデビューを果たし、JLブール戦で4分間プレイし1リバウンドを記録。
12月12日には、BCMグラヴリーヌ ダンケルクとの試合で脛骨に疲労骨折を負い、2.5ヶ月間欠場。
怪我から復帰後の2021年5月25日には、オルレアン・ロワレ戦でシーズンハイの14得点と10リバウンドを記録。徐々に出場機会が増えていきました。
プロAでは18試合中10試合にスターターとして出場し、平均6.8得点、4.7リバウンドを記録し、最優秀若手選手賞を受賞しています。
LNBエスポワールでは、5試合すべてにスターターとして出場し、平均13.4得点、8.6リバウンド、3.2ブロックを記録。
また、センター・フェデラルでは4試合に出場し、平均11.8得点、6.8リバウンド、3ブロックを記録しました。
アスベル (2021–2022)
ビクター・ウェンバンヤマは、2021年6月29日にフランスのプロバスケットボールチーム、アスベルと3年契約を結びました。
2021-22シーズンの開始時、彼は病気により1か月間プレーできなかったものの、10月1日にユーロリーグデビューを飾っています。
その後、11月には指の骨折で2〜3週間の欠場。
12月には右肩の骨に打撲を負い4〜6週間の欠場になってしまいます。
この怪我のためLNBオールスターゲームに選ばれましたが、出場できませんでした。
怪我からの復帰後はプロAで1試合25点、7リバウンド、3ブロックのシーズンハイを記録し、ユーロリーグでは18点のキャリアハイを記録しましたが、プロA準決勝で腸腰筋を痛め、シーズンの残りを欠場しました。
シーズン終了後、ウェンバンヤマはアスベルとの契約を解除。
メトロポリタンズ 92に移籍します。
メトロポリタンズ 92 (2022–2023)
メトロポリタンズ92との2年契約を2022年7月4日に結び、ヘッドコーチのビンセント・コレットのもとでプレイしました。
そのシーズン、彼はLNBプロAの得点王とブロック王のタイトルを獲得し、平均21.6得点、3.0ブロックを記録。
レギュラーシーズンでは34試合に出場し、1試合平均で10.4リバウンド、2.4アシスト、0.7スティールを記録。
フィールドゴール成功率は47.0%、3ポイント成功率は27.5%、フリースロー成功率は82.8%でした。
プレーオフでは、ウェンバンヤマはメトロポリタンズ92を率いて、アスベルを準決勝で破りファイナル進出。
しかしモナコに決勝で敗れました。
プレーオフでの平均スタッツは、10試合で17.3得点、9.2リバウンド、2.7アシスト、2.7ブロック、1.0スティールを記録し、フィールドゴール成功率は46.7%、3ポイント成功率は25.0%、フリースロー成功率は80.9%でした。
個人としては、ウェンバンヤマは数々の賞を受賞しました。
得点王とブロック王に加え、最優秀選手賞、最優秀守備選手賞、最優秀若手選手賞にも選ばれ、LNBプロA史上最年少でMVPを獲得するという快挙を成し遂げました。
ナントNBAドラフトでの彼の地位をさらに強固なものにする活躍でした！
バスケットボールキャリア：アメリカ
- サマーリーグ
- 2023-24シーズン
ドラフト
2023年6月22日、ウェンバンヤマはNBAドラフト全体1位指名でサンアントニオ・スパーズに指名されました。
デビッド・ロビンソン氏、ティム・ダンカン氏に次いでスパーズ史上3人目の全体1位指名選手。
ナントこの時点ですでにワクワクが止まらない！
サマーリーグ
サマーリーグでは2試合のみの出場でした。
対ホーネッツ戦では、9点、8リバウンド、5ブロック、3アシストを記録。
フィールドゴール成功率は15.4%と低く、低調なパフォーマンスでした。
対トレイルブレイザーズ戦では、27点、12リバウンド、3ブロックを記録し、フィールドゴール成功率は64.3%、スリーポイントは50%、フリースローは58.3%でした。
ウェンバンヤマの平均スタッツは以下の通りです。
- 1試合平均得点: 18.0点
- 1試合平均リバウンド: 10.0
- 1試合平均アシスト: 1.5
- 1試合平均ブロック: 4.0
ウェンバンヤマのサマーリーグでのパフォーマンスは、彼の将来のNBAでの成功を予感させるものでしたね。
リバウンド、ブロック、アシストの平均スタッツが特に印象的で、その身長とウイングスパンを活かした守備の支配力がスゴイ！
得点能力に関しても、2戦目で示したフィールドゴール率は、攻撃面でのポテンシャルを示しています。
2023-24シーズン
ウェンバンヤマのサイズ・テクニック・運動能力は、NBAのコートで特別な存在感を放つこと間違いなし。
ナント11/3のサンズ戦は凄かったですね！
サンズ戦での38得点に加え、10リバウンド、2ブロックを記録。
フィールドゴール成功率は57.7%。
この試合での彼のパフォーマンスは、NBAでの彼の将来が非常に明るいことを示しています。
ウェンバンヤマがこのような活躍を続けることができれば、スパーズは再び強豪チームへと変貌を遂げるかもしれません。
まとめ｜NBA2023-24新人王最有力！ビクター・ウェンバンヤマを深掘り
ビクター・ウェンバンヤマの今後の活躍に、世界中のバスケットボールファンが目を光らせています。
彼はまさにスター選手としてのキャリアを歩み始めたばかりであり、これから彼がNBAでどのような足跡を残していくのか、その成長と成功を見守るのが楽しみです。